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【読書】ヤフーの1on1読んでみたまとめ

コミュニケーションは大切だと言うけれど、運用コストは高い

最近、1on1少ないですねwとか、席にいないですねw、っとボトムアップでdisられるので、改めて勉強してみることにしました^^;(汗

 

LEANにしろ、Agileにしろ、「密なコミュニケーション」が大事とおっしゃいますが、
時間は24時間固定なので、そうなると質を上げるしか無いと思うのです。

 

コミュニケーションの質を上げる

「コミュニケーションの質をあげよう」ということで、おすすめされた本を読んでみました。

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

 

あなたがマネージャーなら1on1を導入してみようという話

1on1で経験学習を促進する

1on1はLEANでいう「振り返り」の場、
これまでやってきたことを振り返り、「学び」に変換していく時間。

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人の学びの7割は「実際の経験」から学ぶ

1割が書籍等、2割が教えてもらったこと、7割が自身の仕事上の体験らしいです。

「こうでしょ?」と答えを教えても身につかない。

「言っただろ」「読んどけ・調べとけ」で実際身につくのは3割ということ、
いかに「実際に仕事で体験してもらうか?」を促していく必要がありそう。

 

答えは相手の中にある

1on1で大事なのは「相手が気づく機会を与えること」

そのためには”傾聴”することが最も大事

話していうちに、相手の頭のなかでより具体的なイメージが構築されていくよう、状況を深掘りしてあげる。

 

傾聴は英語でアクティブ リスニング

傾聴と日本語で聞くと「黙って話を聞く」イメージがあるが、少しニュアンスが違う。

より積極的に相手の話を深掘れるように、アクティブな工夫をしなければならない。

相手に体を向ける、合わせてうなずく等もそうだし、
例えば「貴方は〇〇なんですね」とオウム返しすることで、相手は「本当にそうなのか?」と考えるきっかけになったりする。

 

今何を話しているのか自分で理解・分類する

  • 相手の話を引き出す「コーチング」
  • 相手に答えを教える「ティーチング」
  • 相手が気づいていない事実を伝える「フィードバック」

コーチングを軸に、必要に応じてティーチング・フィードバックを差し込んでいく

 

 心理的安全が必要不可欠

「ここで本音を話しても刺されない」と相手に思ってもらうことが最低条件。

どうしても「こうした方がいい」と言いがちになるが、ぐっと我慢する。
1on1がお腹の痛い「報告会・レビュー会」に感じられていないようにする。

 

信頼関係構築に必要なコミュニケーションは量より頻度

月イチの1時間より、週イチの30分

週イチの30分より、毎日の10分

 

アサインよりチョイス

「やってもらう」ではなく「選んでもらう」仕事のすすめ方をする。

相手の「才能と情熱を解き放つ」

 

コーヒーから始めよう

「ちょっとお茶しよう」から始める

 

 

読了後の感想

挿漫画の上司がジワる

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